スプリントの記録方法
スマートフォンを真横に設置し、タイミングゲートなしで Metric Sprint のスプリットタイムを記録します。
Metric Sprint は、真横から撮影した1本の動画で、スプリントとアジリティのスプリットタイムを計測します。タイミングゲートも光電管センサーも必要ありません。画面上でラインの位置を指定して走ると、Metric Sprint が各ラインを通過するあなたの身体を読み取ります。
スマートフォンを設置する
- レーンに対して真横にスマートフォンを置きます。カメラはレーンを横切る向きにします。
- カメラを腰から胸の高さに合わせます。三脚が理想です。ベンチやフェンスの支柱も使えます。
- スマートフォンは横向きのままにします。
- 傾きの警告が消えるまでスマートフォンを水平にします。Metric Sprint はスケールの基準として地面を読み取るため、傾いた状態では精度が落ちます。
- ラン全体がフレームに収まるまで後ろに下がります。スプリントのトラック全体が画面に収まる必要があります。
- ズームチップ(0.5×、0.75×、1×)を使い、スマートフォンを動かさずに画角を微調整します。
レーンに目印を置く
最初に、実際の各距離にコーンかマーカーを置きます。次に、画面上のゲートをコーンに合わせます。Metric Sprint は、ゲートごとに地面に沿った斜めのラインを描きます。
- 各ゲートのハンドルをコーンの位置までドラッグします。
- 各地面のラインを、レーン手前側のコーンに合わせます。
- 地面のラインがレーン手前の縁に沿っているか確認します。
- レーンのオーバーレイが正しい向きを指しているか確認します。
- シェブロンが進行方向と逆を向いている場合は、走行方向を反転 を使います。0 m のスタートラインが反対側に入れ替わります。
開始するとゲートは固定されます。通過するとゲートは緑に点灯します。
照明と背景を確認する
- 強い逆光は避けます。低い位置の太陽や明るい窓に向けてカメラを構えると、トラッキングが難しくなります。
- 暗い背景に暗い服装を合わせることは避けます。
ランを開始する
Metric Sprint はスプリントを検出し、自動で開始します。0 m ラインにつま先を合わせ、落ち着いて構えます。Metric Sprint はあなたを見つけると待機状態に入ります。
計測は、最初の実際の前方への動きで始まります。合わせるべきカウントダウンも、号砲や合図も、フライングもありません。準備ができたら走り出します。
画面上のメッセージが、スプリント中の操作を案内します。コーチはこのメッセージを見て、スプリントが始まる前に Metric Sprint がアスリートを検出していることを確認できます。
ヒント: 最後のゲートは、減速して入るのではなく走り抜けます。フィニッシュ手前で減速すると、タイムは遅くなります。
セットアップが結果に与える影響
Metric Sprint が返すすべての数値は、あなたが置いたラインをあなたの身体が通過する様子から得られます。スプリント中にスマートフォンがずれたり動いたりすると、結果が不正確になることがあります。レーンの計測が不正確だった場合も、結果が不正確になることがあります。
関連項目
- スプリント&アジリティテスト:実施できるテスト。
- スプリント指標:各数値の意味。